リサイクルパーツQ&A

リサイクルパーツを活用する1番のメリットは?

リサイクルパーツを活用する明確なメリットは修理にかかる修理費を抑えることができることです。一般的な修理の場合、部品代50%、塗装25%、工賃25%と言われています。
このうちリサイクルパーツを利用することにより部品代を3割から5割程度削減できることもあり、かつ運良く現在の車と同一色のパーツを見つけることが出来た場合には塗装代もかからないことになります。自動車修理というとついつい新品と考えがちですが、ちょっとだけ手間をかけて部品を探すことにより、修理コストをかなり抑えることが可能になるのです。
ちなみにリサイクルパーツの利用率は海外では30%~40%と言われていますが、日本では5%~10%に留まっているのが現状です。
エコロジーの観点からも今後リサイクルパーツ利用が増加することが予想されます。
リサイクルパーツを利用
一般的な修理代

リサイクルパーツのリユースパーツとリビルトパーツの違いは?

リユースパーツとは使用済自動車から利用できる部品を取り外し、清掃・洗浄・目視・現車・テスターなどによる点検を行い商品化された再使用部品のことを言います。
これに対してリビルトパーツとは使用済自動車から取り外した部品や修理の際に発生した交換部品等をもとにして、摩耗・劣化した内部構成部品(インナーパーツ)を新品と交換し、再組み立てしテスター等を用いて品質確認を行い商品化された部品で、製造業者・販売業者の独自保証が付いているものを言います。
パーツの種類にもよりますが、一般的にリユースパーツよりリビルトパーツの方が品質が高いと考えられています。

リサイクルパーツって本当に大丈夫ですか?

リサイクルパーツは厳しいプロの目による徹底的な品質管理(選別・洗浄・機能検査・性能検査・保管)の下で商品化されます。 また弊社の属するNGPグループでは、一定の商品に保証を約束しさらに安心してお使い頂けるよう努めています。
内装部品 キズ・凹みの大きさや位置などの情報を正確にお伝えします。
機能部品 一定期間の品質保証をいたします。
(例)
エンジン、A/Tミッション・・・6ヶ月または走行距離10,000km以内オルタネータ、エアコンプレッサー、P/Sポンプ
など・・・・3ヶ月の保証付き
リビルト部品メーカーの定める保証期間にさらにプラスして3ヶ月または6ヶ月の延長保証(代品保証)を提供しています。

リサイクルパーツの区分と種類を教えて下さい

上記に記述した通りリサイクルパーツはリユースパーツとリビルトパーツの2種類に分かれます。またその中でリユースパーツは内外装部品・機能部品に別れ、さらに機能部品は電装部品・エンジン部品・駆動足回り部品に分かれます。 下の表を参考として下さい。
リユースパーツ 外装部品 バンパー/フロントグリル/ドア/フェンダー/ボンネット/ウインドウ/テールランプ/ヘッドライト/シート/トランクリッド等
機能部品 外装部品 スピードメーター/クーラーコンプレッサー/クーラーコンデンサ/バッテリー等
エンジン部品 ターボチャージャー/セルモーター/エンジン/ラジエーター/ダイナモ/噴射ポンプ/マフラー等
駆動足回り部品 トランスミッション/ステアリンググラック&ピニオン/ナックル/ドライブシャフト・ストラット等
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